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<title>ピカソは永遠にわからない。</title>
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<description>「人はなぜ絵画を理解したがるの？」と、ピカソは問うた。インテリアとしてアートを愉しむのに理屈はいらない。</description>
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/47175501.html">
<title>エッシャー「バルコニー」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/47175501.html</link>
<description>バルコニー江戸川乱歩の小説に「鏡地獄」というのがある。幼い頃から鏡の持つ魔力にとり憑かれていた男がいた。男は、親の遺産を相続したあと、大金を投じて内側が鏡となった奇妙な球体を作らせる。そして電球を抱いて球体の中に閉じこもるのである。球面境に映し出された光景は、奇妙に歪んでいる。空間が歪んで、正面からは本来見えない部分まで見えてくる。エッシャーも球面境に魅せられた人で、球面境に映った自身の姿を描いた「写像球体を持つ手（球面鏡の自画像）」という作品もある。「バルコニー」は地中海に...</description>
<dc:subject>M.C. Escher</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2007-07-09T02:50:56+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="http://pab-picasso.up.seesaa.net/image/img10023981815.jpeg" alt="img10023981815.jpeg" width="350" height="411" border="0" /><br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0278229e.efc5f303.03c43da1.14ae78bd/?pc=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2fartofposter%2f639615%2f1800453%2f%231367716&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fartofposter%2fi%2f1367716%2f" target="_blank">バルコニー</a><br /><br /><br />江戸川乱歩の小説に「鏡地獄」というのがある。<br />幼い頃から鏡の持つ魔力にとり憑かれていた男がいた。<br />男は、親の遺産を相続したあと、大金を投じて内側が鏡となった奇妙な球体を作らせる。<br />そして電球を抱いて球体の中に閉じこもるのである。<br /><br />球面境に映し出された光景は、奇妙に歪んでいる。<br />空間が歪んで、正面からは本来見えない部分まで見えてくる。<br />エッシャーも球面境に魅せられた人で、球面境に映った自身の姿を描いた「写像球体を持つ手（球面鏡の自画像）」という作品もある。<br />「バルコニー」は地中海に浮かぶマルタ島の街を描いた風景画らしいが、建物の中心が球面境に映し出されたように奇妙に歪んでいる。正面から描いているのに建物の側面や上面も同時に見える。<br /><br />空間の歪みといえば、アインシュタインの重力の捉え方を思い出す。<br />ニュートンの重力方程式における重力の姿は、全方向にむかって直線的に作用する（引っ張る）というイメージだが、アインシュタンのそれは時空の歪みとして記述される。<br /><br />たとえば太陽など巨大な重力を持った物体は周囲の時空を歪める。<br />時空が歪められているから物（地球など）は歪みにそって落ちてくるし、そこを通る光も曲がる。<br />といっても実際には光自身は曲がらず、曲がった空間の中をまっすぐ走ってくるのである。<br /><br />重力場は空間の曲率で記述される。<br />つまり曲率が高いほど強い重力場となる。強い重力が周囲の空間を曲げる。<br />あまりに空間の曲率が高くなると球体のように空間が閉じ、光も脱出できなくなる。<br />これがブラックホールである。<br />こうした空間では、もしかすると自分の背中が見えるのかもしれない。<br /><br />「バルコニー」<br />マウリッツ・コルネリス・エッシャー　Maurits Cornelis Escher<br />1898-1972,オランダ
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/46645951.html">
<title>エッシャー「天使と悪魔」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/46645951.html</link>
<description>天使と悪魔宇宙を天使で満たすことはできない。天使の隙間には、必ず悪魔が存在する。宇宙を悪魔で満たすこともできない。悪魔の隙間には、必ず天使が存在する。天国と地獄は表裏一体のものであり、天国を見ようとすれば天国だけが見えるし、地獄を見ようとすれば地獄だけが見えてくる。天国と地獄は、そこに同時に存在しているのである。天使と悪魔が円の端に行くほど小さく高密度となって見えるため、この文様が無限に敷き詰められているような錯覚をおぼえる。平らな紙の上（平坦なユークリッド空間）に描かれた双...</description>
<dc:subject>M.C. Escher</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2007-07-04T15:41:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="http://pab-picasso.up.seesaa.net/image/img10023981824.jpeg" alt=":" width="331" height="400" border="0" /><br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/0278229e.efc5f303.03c43da1.14ae78bd/?pc=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2fartofposter%2f639615%2f1800454%2f%231367717&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fartofposter%2fi%2f1367717%2f" target="_blank">天使と悪魔</a><br /><br />宇宙を天使で満たすことはできない。<br />天使の隙間には、必ず悪魔が存在する。<br />宇宙を悪魔で満たすこともできない。<br />悪魔の隙間には、必ず天使が存在する。<br /><br />天国と地獄は表裏一体のものであり、天国を見ようとすれば天国だけが見えるし、地獄を見ようとすれば地獄だけが見えてくる。<br />天国と地獄は、そこに同時に存在しているのである。<br /><br />天使と悪魔が円の端に行くほど小さく高密度となって見えるため、この文様が無限に敷き詰められているような錯覚をおぼえる。<br />平らな紙の上（平坦なユークリッド空間）に描かれた双曲空間。<br />実は、この円内に存在する天使と悪魔の文様はすべて同じ大きさであると考えられ、たとえば、いま端の方に小さく見える天使や悪魔のいる場所から見ても、この絵と同じパターンが見えるはずなのである。<br /><br />実際の宇宙にも中心がないという。<br />宇宙のどの位置に立っても、同じ景色が見えるらしい。<br /><br />「円の極限4（天国と地獄）」<br />マウリッツ・コルネリス・エッシャー　Maurits Cornelis Escher<br />1898-1972,オランダ
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/45768155.html">
<title>ポール・セリュジエ「にわか雨」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/45768155.html</link>
<description>雨を描いたヨーロッパ絵画は少ない。雨を描くことによって何事かの詩情を込めるという手法は、映画の時代に入って使われるようになったように思う。日本の浮世絵には、よく雨が描かれている。ゴーギャンの手ほどきを受けたポール・セリュジエは、浮世絵のなかにある雨と女と詩情とでもいった、湿気のあるテーマに惹かれたのかもしれない。セリュジエの「にわか雨」は、鳥居清長の「雨中湯帰り」を想わせる。清長も、鳥居派のなかでは異種ともいえる八頭身で肉付きの良い女を描いている。傘や建物には輪郭線が描かれ、...</description>
<dc:subject>Others</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2007-06-24T12:53:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<img src="http://pab-picasso.up.seesaa.net/image/po38.JPG" alt="po38.JPG" width="167" height="200" border="0" /><br /><br />雨を描いたヨーロッパ絵画は少ない。<br />雨を描くことによって何事かの詩情を込めるという手法は、映画の時代に入って使われるようになったように思う。<br /><br />日本の浮世絵には、よく雨が描かれている。<br />ゴーギャンの手ほどきを受けたポール・セリュジエは、浮世絵のなかにある雨と女と詩情とでもいった、湿気のあるテーマに惹かれたのかもしれない。<br />セリュジエの「にわか雨」は、鳥居清長の「雨中湯帰り」を想わせる。<br />清長も、鳥居派のなかでは異種ともいえる八頭身で肉付きの良い女を描いている。<br /><br />傘や建物には輪郭線が描かれ、浮世絵流もしくはゴーギャン流のクロワゾニスムの影響が見られる。<br />「自然に輪郭線はない」<br />と言ったのはレオナルド・ダ・ヴィンチだが、クロワゾニスムにおいては事物の輪郭線をくっきりと描く。<br />全体にそれほど強い色づかいではないが、色面の対比がここちよく感じる。<br /><br />「にわか雨」1893年<br />ポール・セリュジエ Paul Serusier 1864-1927年,フランス
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</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/29572097.html">
<title>リチャード・ダッド「妖精の樵の見事な一撃」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/29572097.html</link>
<description>精神の訝しくなった人も、一日中狂っているというわけではないらしい。幻影に脅かされたり、時に正気に戻ったり、此岸と彼岸を行ったり来たりしているのかもしれない。天才と狂気の関係については、心理学者の宮城音弥著「天才」に詳しい。激しい狂気こそが天才を引き起こすという見方もあると思うが、たとえば天才と狂気は一人の人間の中に別々に存在しているとも考えられる。物事を深く冷静に見つめて発明や発見、あるいは芸術活動を行うのは天才の部分のみではないかということである。仕事をしているとき、狂気は...</description>
<dc:subject>Others</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-12-13T22:42:27+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1248910&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_blank" title="The Fairy Feller's Master-Stroke"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/adc/10002356A.jpg" alt="The Fairy Feller's Master-Stroke" border="0" height="425" width="282"></a><br /><br />精神の訝しくなった人も、一日中狂っているというわけではないらしい。<br />幻影に脅かされたり、時に正気に戻ったり、此岸と彼岸を行ったり来たりしているのかもしれない。<br /><br />天才と狂気の関係については、心理学者の宮城音弥著「天才」に詳しい。<br />激しい狂気こそが天才を引き起こすという見方もあると思うが、たとえば天才と狂気は一人の人間の中に別々に存在しているとも考えられる。<br />物事を深く冷静に見つめて発明や発見、あるいは芸術活動を行うのは天才の部分のみではないかということである。<br />仕事をしているとき、狂気は表出しない。奥深くに眠っている幻影、幻覚のようなものを冷静な天才の目で見つめ、極めて詳細に、密度濃く描いたのがリチャード・ダッドの傑作「妖精の樵の見事な一撃」ではないかとも思う。<br /><br />ダッドは精神病院の中で、10年かけてこの絵を完成させたといわれる。<br />20才でロイヤル・アカデミー美術学校に入り、木版画による物語の挿し絵などを手がけたが、25才の頃、中近東への旅に出た。<br />そこで古代エジプトの神、もしくは悪魔に憑かれたような違和感を覚えたらしい。<br />いそぎ帰国したが、自身を失い、父親を刺殺したという。<br />フランスに逃亡するが、そこでも何者かの命令が下り、通りすがりの人間を刺す。<br />以後、40年以上の人生を精神病棟で暮らしながら、創作を続けたといわれる。<br /><br />絵の中心よりやや下の方に描かれた、斧を振り上げている後ろ姿の男が妖精の樵で、大きな木の実のようなものを割ろうとしている。その右上の王冠を被った老人は魔法使いの王であるらしい。既存の文学作品ではなく、リチャード・ダッドの精神世界に実在する、得体の知れない国の物語を題材としたのかもしれない。<br /><br />「妖精の樵の見事な一撃 」 The Fairy Feller's Master-Stroke<br />リチャード・ダッド Richard Dadd 1817-1886年,イギリス
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/29287688.html">
<title>オディロン・ルドン「仏陀」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/29287688.html</link>
<description>日本書紀には「異国の神はきらきらし」という記述があるが、ここでいう異国の神とはホトケ、すなわち仏像のことである。きらきらしという表現から、金箔が全身に張りめぐらされ、眩しいほどに輝いていた仏を想わせるが、表面の輝きだけではなく、ふくよかな顔に神秘的な笑みをたたえた様子に、当時の日本人は、なんともいえない神々しい光を感じたのかもしれない。オディロン・ルドンは異国の神から受けた感銘を、淡く幻想的な趣のあるパステル画によって表した。絵を描いたというより、夢幻の色彩をもちいて深い瞑想...</description>
<dc:subject>Odilon Redon</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-12-09T18:39:48+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=290828&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="Buddha"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/SHD/S1434.jpg" alt="Buddha" border="0" height="425" width="333"></a><br /><img src="http://tracking.allposters.com/allposters.gif?AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" border="0" height="1" width="1"><br /><br />日本書紀には「異国の神はきらきらし」という記述があるが、ここでいう異国の神とはホトケ、すなわち仏像のことである。<br />きらきらしという表現から、金箔が全身に張りめぐらされ、眩しいほどに輝いていた仏を想わせるが、表面の輝きだけではなく、ふくよかな顔に神秘的な笑みをたたえた様子に、当時の日本人は、なんともいえない神々しい光を感じたのかもしれない。<br /><br />オディロン・ルドンは異国の神から受けた感銘を、淡く幻想的な趣のあるパステル画によって表した。<br />絵を描いたというより、夢幻の色彩をもちいて深い瞑想を行ったように感じる。<br />異国の神の住む精神世界を体感したのかもしれない。<br /><br />題名は仏陀であるが、描かれているのは仏陀（釈迦）なのか、菩薩なのかはわからない。<br /><br />「仏陀」 Le Bouddha 1907年頃<br />オディロン・ルドン Odilon Redon 1840～1916年,フランス
]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/28579849.html">
<title>ルネ・マグリット「恋人たち」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/28579849.html</link>
<description>たとえば恋人を持ったことのない人は、恋人という言葉を聞いてどんな顔を思い浮かべるのか。あるいは幼い頃に母を亡くし、顔を思い出せない人の、心の中の母はどんな顔をしているのか。マグリットの場合、13歳の頃に母親を亡くしたといわれる。母は家の近くの川に入って死んだ。数週間後に発見された母の顔は、ぺったりと夜着に覆われていたともいわれる。真相はわからないが、悲しすぎて母親の顔を思い出したくない、あるいは思い出せなくなったのかもしれない。シュルレアリスムの画家は深層のイメージを抽出し、...</description>
<dc:subject>Rene Magritte</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-30T09:25:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/02a5d9bf.0650c36b.03b6c3bc.7d2a7032/?pc=http%3a%2f%2fwww.rakuten.co.jp%2fny-poster%2f635924%2f637310%2f%23578484&amp;m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fny-poster%2fi%2f578484%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fimage.rakuten.co.jp%2fwshop%2fdata%2fws-mall-img%2fny-poster%2fimg128%2fimg10551123605.jpeg&m=http%3a%2f%2fimage.rakuten.co.jp%2fwshop%2fdata%2fws-mall-img%2fny-poster%2fimg64%2fimg10551123605.jpeg" border="0"></a><br /><br />たとえば恋人を持ったことのない人は、恋人という言葉を聞いてどんな顔を思い浮かべるのか。<br />あるいは幼い頃に母を亡くし、顔を思い出せない人の、心の中の母はどんな顔をしているのか。<br /><br />マグリットの場合、13歳の頃に母親を亡くしたといわれる。<br />母は家の近くの川に入って死んだ。数週間後に発見された母の顔は、ぺったりと夜着に覆われていたともいわれる。<br />真相はわからないが、悲しすぎて母親の顔を思い出したくない、あるいは思い出せなくなったのかもしれない。<br />シュルレアリスムの画家は深層のイメージを抽出し、表現するといわれる。<br />マグリットが、人物の顔を隠した絵をよく描いているのは、心の奥底にあるもののせいだともいわれる。<br /><br />あるいはこの絵は、恋愛そのものの、詩的なイメージの表現なのかもしれない。<br />恋人たちは、いつも「互いの素顔を覆い隠している」のである。<br />恋人たちには、それぞれの秘め事があるのかもしれない。<br /><br />さらに、イメージを固定しない、マネキンであると考えるのも自由だろう。<br />マグリットが決定的な啓示を受けたといわれる、デ・キリコの絵にもマネキンはしばし登場する。<br />あるいは遊園地によくある、顔の抜けた看板とでも考えてもみる。<br />恋人といっしょに顔をはめ込んで写真を撮るやつである。<br /><br />恋人のイメージは、見る人によって辛くも楽しくもある。<br />マグリットの布に覆われた「恋人たち」の素顔は、悲しくもあり、嬉しくもあるのかもしれない。<br /><br />「恋人たち」The Lovers.1928年<br />ルネ・マグリット  Rene Magritte 1898-1967年,ベルギー
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</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/28510673.html">
<title>ルネ・マグリット「人の子」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/28510673.html</link>
<description>聖書によると、イエスも自分を「人の子」(The Son of Man ）であると語っていたらしい。人間には原罪があるという。神は、エデンの園にある様々な木の実を食べることを許していたが唯一、善悪の知識の実だけは食べることを禁じていた。「神は知識の実を食べて世界を創造する方法を知ったのですよ」アダムとイヴは蛇にそそのかされ、神の命にそむいて禁断の木の実を食べる。二人は裸を嫌い、無花果の葉を体に巻くようになった。そしてエデンの園から追放された。アダムとイヴが知識の実を食べたことで...</description>
<dc:subject>Rene Magritte</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-29T04:54:39+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1232318&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_blank" title="The Son of Man, 1964"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/PF_NEW\09_14_2005_A/PF_1232318.jpg" alt="The Son of Man, 1964" border="0" height="425" width="335"></a><br /><br />聖書によると、イエスも自分を「人の子」(The Son of Man ）であると語っていたらしい。<br /><br />人間には原罪があるという。<br />神は、エデンの園にある様々な木の実を食べることを許していたが唯一、善悪の知識の実だけは食べることを禁じていた。<br /><br />「神は知識の実を食べて世界を創造する方法を知ったのですよ」<br />アダムとイヴは蛇にそそのかされ、神の命にそむいて禁断の木の実を食べる。<br />二人は裸を嫌い、無花果の葉を体に巻くようになった。そしてエデンの園から追放された。<br />アダムとイヴが知識の実を食べたことで、その子孫たち、すなわち人間は、永遠の生命を失ったとされる。<br />人間は知識を育て、やがて死ぬ存在となった。<br /><br />俗説では、禁断の木の実は林檎とされる。<br />マグリットの「人の子」に描かれた男の顔は林檎に隠れて見えない。<br />誰とも特定できない、禁断の木の実を食べた「人の子」のひとりなのかもしれない。<br /><br />「人の子」The Son of Man 1964年<br />ルネ・マグリット  Rene Magritte 1898-1967年,ベルギー
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</item>
<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/28358253.html">
<title>エゴン・シーレの描く肉と骨の魅力</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/28358253.html</link>
<description>泣きながら描かれたような女の線の魅力がある。エゴン・シーレの絵は、身を掻きむしるような文学、それも死に絶えた私小説という感じがする。貧相な体だが、女の肉と骨の魅力がある。絵に匂いがあるとすれば、（なま）の女の濃い体臭。シーレのデッサンは、血と肉をなすりつけるようなデッサン。シーレにとって筆を走らせることは、女の体を撫でることと同義だったのかもしれない。たとえばクリムトの描く女が黄金の光を身に纏った「陽」とすれば、シーレのそれは女の内部に棲む懊悩を抽出した「陰」なのかもしれない...</description>
<dc:subject>Egon Schiele</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-27T04:28:51+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1890912&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_blank" title="Girl Standing"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/EUR/1700-14810.jpg" alt="Girl Standing" border="0" height="425" width="142"></a><br /><br />泣きながら描かれたような女の線の魅力がある。<br />エゴン・シーレの絵は、身を掻きむしるような文学、それも死に絶えた私小説という感じがする。<br /><br />貧相な体だが、女の肉と骨の魅力がある。<br />絵に匂いがあるとすれば、（なま）の女の濃い体臭。<br />シーレのデッサンは、血と肉をなすりつけるようなデッサン。<br />シーレにとって筆を走らせることは、女の体を撫でることと同義だったのかもしれない。<br /><br />たとえばクリムトの描く女が黄金の光を身に纏った「陽」とすれば、シーレのそれは女の内部に棲む懊悩を抽出した「陰」なのかもしれない。<br /><br />「モデルの女は肉を抉られ骨と皮を晒し、画家自身も人に見せられない煩悩を晒す」<br />とでも表現したくなる。<br /><br />Girl Standing <br />エゴン・シーレ　Egon Leo Adolf Schiele<br />1890-1918年,オーストリー　
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/28162878.html">
<title>エッシャー「上昇と下降」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/28162878.html</link>
<description>Ascending and Descending建物の屋上に回廊がある。外側を右回りに移動する人たちは、永遠に上昇を繰り返している。内側を左回りに移動する人たちは、永遠に下降を繰り返している。死後の世界に存在するかのような不気味な無限回廊のようである。ここに迷い込んだ人たちは、永遠に歩き続けなければならないようだ。エッシャーは「ペンローズの階段」をもとに、この絵を描いたらしい。サー・ロジャー・ペンローズはオックスフォード大教授で、「アインシュタインメダル」を受賞した世界的な数...</description>
<dc:subject>M.C. Escher</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-24T07:07:11+09:00</dc:date>
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<img src="http://pab-picasso.up.seesaa.net/image/e2.jpeg" alt="e2.jpeg" width="248" height="350" border="0" /><br /><a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/0278229e.efc5f303/?url=http://www.rakuten.co.jp/artofposter/639615/640457/#633788" target="_blank">Ascending and Descending</a><br /><br /><br />建物の屋上に回廊がある。<br />外側を右回りに移動する人たちは、永遠に上昇を繰り返している。<br />内側を左回りに移動する人たちは、永遠に下降を繰り返している。<br />死後の世界に存在するかのような不気味な無限回廊のようである。<br />ここに迷い込んだ人たちは、永遠に歩き続けなければならないようだ。<br /><br />エッシャーは「ペンローズの階段」をもとに、この絵を描いたらしい。<br />サー・ロジャー・ペンローズはオックスフォード大教授で、「アインシュタインメダル」を受賞した世界的な数学者・物理学者である。<br />人を食ったような、ありえそうでありえない図形を遊びとして考案した。<br /><br />ペンローズ教授はケンブリッジ大のスティーブン・ホーキング教授と共同で「特異点定理」を発表している。アインシュタインの一般相対性理論による時空構造には、特異点が存在することを証明したという。 <br />たとえばビッグバン宇宙論を考えるとき、宇宙の始まりである特異点の問題が出てくる。<br />特異点は、大きさはないが密度は無限大らしい。しかもそこでは、すべての物理法則が崩壊するという高度に数学的な訳の分からない世界である。<br /><br />宇宙の始まりを考えることは、エッシャーの無限回廊を歩き続けるようなものかもしれない。<br /><br />「上昇と下降」 Ascending and Descending 1960年<br />マウリッツ・コルネリス・エッシャー　Maurits Cornelis Escher<br />1898-1972,オランダ
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/28040147.html">
<title>ルネ・マグリット「アルンハイムの地所」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/28040147.html</link>
<description>「アルンハイムの地所」は、米国の作家E.A.ポーの同名の短篇小説に触発されて描いたといわれる奇妙な絵。石の欄干の上に卵を抱く鳥の巣があり、背景には猛禽類のような形をした岩山が広がっている。同じマグリット作の「千里眼」という絵のように、卵の未来が背景に映し出されているのか。あるいは卵の持つポテンシャルが岩山に滲み出しているのかもしれない。「人の姿形をしているが、地面に映る影が悪魔の正体を晒している」といった、不気味な怪奇映画のような趣のある絵である。ポーの「アルンハイムの地所」...</description>
<dc:subject>Rene Magritte</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-22T16:26:01+09:00</dc:date>
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<a href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/0278229e.efc5f303/?url=http://www.rakuten.co.jp/artofposter/639614/650273/#646375" target="_blank"><img src="http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/artofposter/img128/img10021621525.jpeg" border=0 alt="アルンハイムの領地 (50×70cm)　"></a><br /><br />「アルンハイムの地所」は、米国の作家E.A.ポーの同名の短篇小説に触発されて描いたといわれる奇妙な絵。<br />石の欄干の上に卵を抱く鳥の巣があり、背景には猛禽類のような形をした岩山が広がっている。<br />同じマグリット作の「千里眼」という絵のように、卵の未来が背景に映し出されているのか。<br />あるいは卵の持つポテンシャルが岩山に滲み出しているのかもしれない。<br /><br />「人の姿形をしているが、地面に映る影が悪魔の正体を晒している」<br />といった、不気味な怪奇映画のような趣のある絵である。<br /><br />ポーの「アルンハイムの地所」は、莫大な遺産を相続した詩人のエリソンが、理想的な美を求めて楽園を創造する話。<br />神の創造した自然ではなく、詩人の手になる新たな美と調和をめざした人工庭園である。<br /><br />江戸川乱歩もポーに誘発されて、偏執狂ともいえる男が造った、奇妙で官能的な楽園の話「パノラマ島奇談」を書いている。<br /><br />「アルンハイムの地所」<br />ルネ・マグリット　 Rene Magritte　1898-1967年,ベルギー
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/27882324.html">
<title>エゴン・シーレ「家族」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/27882324.html</link>
<description>家族が濃い、としかいいようがない。家族は、いつも肉の触れあうほど近くにいて、共に働き、飯を食い、眠る。家族は、家族の中で産まれ、家族の中で死ぬ。同じ匂いのする肉体の集まりが家族である。近頃の家族は薄いような気がするが、この絵に描かれた家族は濃い。父親のモデルはシーレ自身だといわれる。母親はシーレの妻のエディット。ただし、夫婦に子供はいなかった。妻のエディットは、この絵が描かれた年に流行したスペイン風邪で逝く。妊娠中だったらしい。シーレは、妻を看病することで風邪が移り、妻の死の...</description>
<dc:subject>Egon Schiele</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-20T18:17:29+09:00</dc:date>
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<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1347203&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="The Artist's Family"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/BRGPOD/32248.jpg" alt="The Artist's Family" border="0" height="262" width="350"></a><br /><br /><br />家族が濃い、としかいいようがない。<br />家族は、いつも肉の触れあうほど近くにいて、共に働き、飯を食い、眠る。<br />家族は、家族の中で産まれ、家族の中で死ぬ。<br />同じ匂いのする肉体の集まりが家族である。<br />近頃の家族は薄いような気がするが、この絵に描かれた家族は濃い。<br /><br />父親のモデルはシーレ自身だといわれる。<br />母親はシーレの妻のエディット。<br />ただし、夫婦に子供はいなかった。<br />妻のエディットは、この絵が描かれた年に流行したスペイン風邪で逝く。<br />妊娠中だったらしい。<br />シーレは、妻を看病することで風邪が移り、妻の死の3日後に他界したといわれる。<br /><br />ところで、エゴン・シーレはオーストリア生まれだが、在日本オーストリア大使館によると、この国名の表音表記は、南半球のオーストラリアと混同され続けているため、10月より日本語のカタカナ表記を「オーストリー」に改めることにしたという。<br /><br />「家族」 The Artist's Family 1918年<br />エゴン・シーレ　Egon Leo Adolf Schiele<br />1890-1918年,オーストリー　
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/27463410.html">
<title>エゴン・シーレ「死と乙女」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/27463410.html</link>
<description>シーレはまだ画学生だった頃、40代半ばのグスタフ・クリムトと出会う。クリムトは短い生涯を通じての良き師、あるいは良き友となったという。「死と乙女」に描かれた女は、クリムトの絵のモデルをしていたヴァリー・ノイツィで、シーレの恋人だった。数年の同居生活が続くが、シーレがのちに妻とするエディットに心を移したため、ヴァリーは身を引き、第一次大戦に看護婦として従軍した。やがて病を得て亡くなる。23歳だった。男は目が逝ってしまっている。瞳孔がひらいているような気がする。虚ろであり、心の抜...</description>
<dc:subject>Egon Schiele</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-14T17:14:48+09:00</dc:date>
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<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1349246&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="Death and the Maiden (Mann Und Madchen), 1915"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/BRGPOD/68619.jpg" alt="Death and the Maiden (Mann Und Madchen), 1915" border="0" height="262" width="350"></a><br /><br />シーレはまだ画学生だった頃、40代半ばのグスタフ・クリムトと出会う。<br />クリムトは短い生涯を通じての良き師、あるいは良き友となったという。<br /><br />「死と乙女」に描かれた女は、クリムトの絵のモデルをしていたヴァリー・ノイツィで、シーレの恋人だった。数年の同居生活が続くが、シーレがのちに妻とするエディットに心を移したため、ヴァリーは身を引き、第一次大戦に看護婦として従軍した。やがて病を得て亡くなる。23歳だった。<br /><br />男は目が逝ってしまっている。<br />瞳孔がひらいているような気がする。<br />虚ろであり、心の抜けた肉体、すなわち死体になっているようだ。<br />女が寄りかかり、肉の触れあいを求めてみても、死体となった男は冷たい。<br /><br />「生まれてすみません」<br />と書いたのは太宰治だが、シーレもまた、おのれ自身を直視し、悪臭のする心の襞までをさらけ出しているような気がする。<br /><br />「死と乙女」 Death and the Maiden 1915年<br />エゴン・シーレ　Egon Leo Adolf Schiele<br />1890-1918年,オーストリー　
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/27308866.html">
<title>ドミニック・アングル「グランド・オダリスク」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/27308866.html</link>
<description>芸術が時代を先取りするのかどうかはわからないが、少なくともある種の芸術家たちは、時代の底の方から吹いてくる風を感じるのに違いない。そうして生まれた芸術が、さらに時代の空気を創っていくのかもしれない。マリー・アントワネットの時代、享楽的な貴族趣味のロココ様式を否定する、のちに新古典主義と呼ばれる芸術の潮流が生まれたといわれる。それは、ギリシャ・ローマ時代の知的で論理的な観察を模範としたらしい。緻密な描写、理想的な人体の再現といった古典様式の再評価である。新古典主義の流れは、フラ...</description>
<dc:subject>Others</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-12T15:00:02+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1515806&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="The Grand Odalisque"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/SSPOD/SuperStock_1158-2380.jpg" alt="The Grand Odalisque" border="0" height="262" width="350"></a><br /><br />芸術が時代を先取りするのかどうかはわからないが、少なくともある種の芸術家たちは、時代の底の方から吹いてくる風を感じるのに違いない。そうして生まれた芸術が、さらに時代の空気を創っていくのかもしれない。<br /><br />マリー・アントワネットの時代、享楽的な貴族趣味のロココ様式を否定する、のちに新古典主義と呼ばれる芸術の潮流が生まれたといわれる。<br />それは、ギリシャ・ローマ時代の知的で論理的な観察を模範としたらしい。<br />緻密な描写、理想的な人体の再現といった古典様式の再評価である。<br />新古典主義の流れは、フランス革命からナポレオン帝政へと、時代の空気が変化する中で広がっていったといわれる。<br /><br />ドミニック・アングルは、新古典主義を代表する画家である。<br />古典様式を超える、新しい美意識の創造があった。<br />同時代に対立したロマン主義の画家ドラクロアの「色彩」に対し、アングルは「線」にこだわったといわれる。<br />描かれた女は「背骨の椎骨が普通の人間より3本ほど多い」と批判されたらしいが、女のくねった背中がおそろしく悩ましい。<br />官能的な曲線の創造である。<br /><br />オダリスクとは、宮廷のハレムに暮らす女たちのこと。<br />かつて、この世の奥深くに咲いていたらしい、妖しい花の曲線。<br /><br />「グランド・オダリスク」1814年<br />ジャン＝オーギュスト＝ドミニック・アングル　Jean-Auguste Dominique Ingres<br />1780-1867年,フランス　
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/27219226.html">
<title>フェルメール「画家のアトリエ」</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/27219226.html</link>
<description>画家に描かれている女性は、ギリシア神話の神クレイオに扮している。クレイオは9人のミューズ（女神）のひとりで、歴史を司る。女神は、月桂冠を被り、右手にトランペット、左手に歴史書を抱えている。「勝利を得、名声を高らかに響かせ、歴史に刻まれる」小道具たちは、画家が将来手にする栄光の象徴であるといわれる。フェルメールは宿屋の主人をしながら妻と10数人もの子を養っていたらしい。将来の画家としての名声を確信していたのかもしれないが、43歳の若さで他界した。借金を残し家族は破産したともいわ...</description>
<dc:subject>Johannes Vermeer</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-11T05:51:25+09:00</dc:date>
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<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=1370561&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="Allegory of Painting"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/EAW/m0250b.jpg" alt="Allegory of Painting" border="0" height="425" width="340"></a><br /><br />画家に描かれている女性は、ギリシア神話の神クレイオに扮している。<br />クレイオは9人のミューズ（女神）のひとりで、歴史を司る。<br /><br />女神は、月桂冠を被り、右手にトランペット、左手に歴史書を抱えている。<br />「勝利を得、名声を高らかに響かせ、歴史に刻まれる」<br />小道具たちは、画家が将来手にする栄光の象徴であるといわれる。<br /><br />フェルメールは宿屋の主人をしながら妻と10数人もの子を養っていたらしい。<br />将来の画家としての名声を確信していたのかもしれないが、43歳の若さで他界した。借金を残し家族は破産したともいわれる。真の名声を得るまで、200年ほど待たなければならなかった。<br /><br />一時期、アドルフ・ヒトラーがこの絵に執着したらしい。<br />やがて悪魔的な手法で買い取ったという。<br />「勝利を得、名声を高らかに響かせ、歴史に刻まれる」<br />クレイオという女神に託された寓意が、ヒトラーの心にも強く響いたのかもしれない。<br /><br />「画家のアトリエ（絵画芸術の寓意）」1665年頃<br />ヨハネス・フェルメール Johannes Vermeer1632-1675年,オランダ
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<item rdf:about="http://pab-picasso.seesaa.net/article/26914987.html">
<title>無意識の滴り？ジャクソン・ポロック</title>
<link>http://pab-picasso.seesaa.net/article/26914987.html</link>
<description>11月2日付のニューヨークタイムズ紙によると、ジャクソン・ポロックの「No.5,1948」という作品が、絵画取引史上最高額となる約１億4000万ドル（約163億8000万円）で売買されたらしい。ジャクソン・ポロックは、抽象表現主義の代表的な画家といわれる。その創作手法は、アクション・ペインティングと呼ばれた。先行するシュルレアリストたちの影響を受けながらも独自の表現を求め、ドリッピングという「垂らしの」技法を深めた。筆に絵の具を含ませてカンヴァスに垂らしたり、振りつけたりする...</description>
<dc:subject>Others</dc:subject>
<dc:creator>アートジョーカー</dc:creator>
<dc:date>2006-11-07T05:48:08+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<a class="APCTitleAnchor" href="http://affiliates.allposters.com/link/redirect.asp?item=933723&AID=1416346357&PSTID=1&LTID=2&lang=1" target="_top" title="Number 8, 1949"><img src="http://imagecache2.allposters.com/images/PF/PF_933723.jpg" alt="Number 8, 1949" border="0" height="179" width="299"></a><br /><br /><br />11月2日付のニューヨークタイムズ紙によると、ジャクソン・ポロックの「No.5,1948」という作品が、絵画取引史上最高額となる約１億4000万ドル（約163億8000万円）で売買されたらしい。<br /><br />ジャクソン・ポロックは、抽象表現主義の代表的な画家といわれる。<br />その創作手法は、アクション・ペインティングと呼ばれた。<br />先行するシュルレアリストたちの影響を受けながらも独自の表現を求め、ドリッピングという「垂らしの」技法を深めた。<br /><br />筆に絵の具を含ませてカンヴァスに垂らしたり、振りつけたりする。あるいはペンキを缶から直接垂らす。そして砂や異物を塗り込んだり、押しつけたりする中で、次第に濃く深い、独特のマティエールが堆積されていく。<br /><br />たとえばフロイトの理論に傾倒したダリは、独自の「偏執狂的批判的方法」によって、無意識の世界のビジョンを示そうとした。<br />それは、燃える麒麟であるとか、溶けた時計であるとかの不思議なビジョンだったが、具象的であり、とりあえず何が描かれているのかはわかった。<br />しかし、ポロックの場合は物のかたちがない。模様のようなものが抽出された。<br /><br />ポロックの絵は無意識のイメージの滴りか、それとも計算された画家のアイデンティティの表現か。<br />それはどちらでもいいと思う。<br />創作という行為自体が、自己の無意識、あるいはユングのいう集合的無意識との対話と考えることもできるからである。その表現が面白いか否かも、無意識にまで訴えかけてくるかどうかにかかっているのかもしれない。<br /><br />なんだかわからないが、もの凄い表現。<br />おどろおどろしい無数の人間の業のようなものが、カンヴァスに堆積しているような感じがする。<br />ポロックの絵のインパクトがあまりに凄まじいので、記憶に深く刺さり、ドリップされた絵は、すべてポロックの亜流に見えてしまうのである。<br /><br />「Number 8」1949年<br />ジャクソン・ポロック Jackson Pollock 1912-1956年,アメリカ
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