2006年05月13日

ルノワールの、こってり感

Miss Georgette CharpentierRenoir, Pierre-Auguste

モデルの少女は当時4歳だという。
それにしてはどういうことだろう、この優しく知性的な目の輝きはただものではないと思う。
少女の父親はパリで出版業を営み、屋敷ではサロンを主催していた。ルノワールは少女の父親から、しばし絵の注文をもらっていたという。

実在の少女に似ているのだろうか。
そういうことはどうでもいいが、ルノワールの描く女性は、すべて目元が涼しく、知的で優しい輝きに満ちている。

そしてルノワールの絵は、こってりとしている。こってりとしたマティエールに、ふっくらとした女の子の手や足のかたちが可愛らしい。
この絵は日本にある。石橋財団ブリヂストン美術館で本物を観ることができる。

ピエール-オーギュスト・ルノワール「座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢」1876年
Pierre-Auguste Renoir,Miss Georgette Charpentier


posted by アートジョーカー at 09:33| Comment(0) | Pierre-Auguste Renoir | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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