2006年04月18日

モディリアーニの彫刻と絵

TeteJeanne Hebuterne in a Yellow Sweater

美人の基準などは時代によって変わるし、文化的背景によっても異なる。

たとえばアフリカの一部の部族では、古代より首の長い女こそ美しいとされてきた。
いまでも、特殊な矯正リングのようなものを幼い頃から首につけ、異様に長く育てた首を自慢げにみせる女たちがいる。

アメデオ・モディリアーニがよく描いた、円筒形の長い首や瞳のないアーモンド型の目を持つ女の肖像には、アフリカやオリエントの石彫からの決定的な影響がみられる。

古代神殿に眠っていた彫刻の意匠が、パリのボヘミアンであったイタリア出身のモディリアーニによって新たな色彩を得て、20世紀初めのパリの憂鬱や人間の匂いなどを表現した。


posted by アートジョーカー at 15:32| Comment(0) | Amadeo Modigliani | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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