2006年03月13日

ダリによる「晩鐘」の解釈

ダリの「モナリザ」も奇妙な傑作だが、「晩鐘」もダリが描くと異質なものになった。
ダリの創造力は得体が知れない。

タイトルは『ミレーの「晩鐘」古代学的回想』で、1933年頃の作品。
ダリの家には「晩鐘」の複製画が飾られていたという。
その絵は、幼い頃のダリの脳裏に焼き付き、ある種のトラウマのようなものになっていたという。
画面の下の方にいる小さな親子が、農婦のカタチをしたふたつの巨岩を見つめている。
ミレーの「晩鐘」における農婦は生きた人間であり、労働と祈り、感謝のイメージかもしれない。
しかし、ダリの手になると、農婦が無機質な岩となり、これは、時間によって浸食されるイメージであるという。

わけがわからない。

そういえば、誰の句だったかは忘れてしまったが、
「生き変わり死に変わりして打つ田かな」
というのがあった。

Reminiscence Archeologique De L'angelus



posted by アートジョーカー at 06:26| Comment(0) | Salvador Dali | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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