漫画家やイラストレーターたちは、子供のころ、ピカソの絵をゲラゲラ笑いながらみていたはずである。
驚くと、目玉が飛び出したり。怒ると顎がびょーんと突き出たり。
食べたいものがあると口の中から手が出てきたり。殴られると頭が曲がったり。
ひとの感情や、ひとがおかれた状況の表現において、自在であり、自由である。
いっさいのとらわれがない。
「おもしろい」とか「気持ちがよくあらわれている」とか、見る人がそう感じればいい。
自分が感じればいい。
ピカソは、ひとびとの意識を変えてしまったと思う。

Seated Woman with Yellow and Green Hat
The Art Impression
