2006年03月02日

モネの「ひなげし」

草の緑が濃く、花色が多彩な『ひなげし』は、虞美人草ともよばれる。花は春に咲く。

「書を捨て町に出よう」といったのは寺山修司だが、印象派の画家たちは、暗いアトリエをでて、光あふれる自然のなかへ向かった。
印象派のキャンバスは、抱えてそとにでるから、それ以前の画家たちのものよりちいさい。

自然のなかでは、風景がこくこくと変わる。
光、影、風、匂い、そのときどきのインプレッションを捉えるため、速く描かかなければならない。
いきおい、作品数もおおくなる。

ひなげしの花咲く野に、「ふた組」の妻カミーユと息子のジャンがいる。
遠くにいる妻たちと、近くにいる妻たちである。

モネは、ふたりが歩いてくる「時間」の印象も描いた。

Poppies


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posted by アートジョーカー at 12:15| Comment(0) | Claude Monet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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