Sisley, Alfred太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降りつむ
次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪降りつむ
この絵を観ていると、三好達治の「雪」という詩を思い出す。
日本人は風景画が好きだという。それも詩情のある風景が好きだ。
シスレーは1839年、パリに生まれた。国籍はイギリスにあった。
一時期、ロンドンで商売をしていたが、23歳の頃にパリに戻り画業を志す。
モネやルノアールら印象派の画家たちとの知己を得、印象派展に出品するようになった。
シスレーの描く風景は端正で静謐である。
「事件」といえば雪が降ることぐらいだ。
雪に閉ざされた町から「無音の音」が聞こえてきそう。シスレーの絵を観ていると「無音の音」というものが存在するような気がしてくる。
アルフレッド・シスレー 「雪のルーヴシェンヌ」1878年
The Art Impression

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